01 · 依頼
見積依頼の工事範囲、ファイル、背景、目的を一か所にまとめます。
その工事の見積もり方を、御社はすでに知っています。担当者が替わっても、価格が変わっても。Darwinは、その積算知識を社内に残します。
経験豊富な積算担当者には、長年の作業班の構成、歩掛、ロス率、仕入先の知識、現場で培った判断力があります。その知識が、コピーした表計算ファイルや、一部の人の頭の中にしかないことが少なくありません。
Excelは、私たちも愛用しています。ただ、会社の記憶まで任せるのはやめました。
Excelは優れた計算道具です。それでも会社には、計算の根拠を残す場所が必要です。施工方法、前提条件、数量の出所、結果を承認した人。Darwinはその記憶を支え、積算担当者は引き続き判断を担います。
単位当たりの施工に必要な資材、作業班、歩掛、直接経費、前提条件をまとめます。一度組み立てれば、同じ工事で再利用できます。ベテランの担当者が作成・検証し、よりよい施工方法が見つかれば改善できます。以前の見積には、当時使った内容が残ります。
Excelに単価内訳がある場合は、今お使いのファイルから取り込めます。元の合計と照合し、人が確認してからカタログに登録します。
これが御社のCost DNAです。会社固有の積算知識を社内に残し、工事を重ねながら育てます。
期間、地域、仕入先などに応じた資材単価や労務単価を管理します。施工方法を表すモジュールから価格を切り離すので、相場が動いても、作業班、歩掛、前提条件は変わりません。
価格表を更新・選択すると、その影響を採用前に確認できます。適用した価格と変更点が明確になります。
各数量について、出所、採用した時刻、採用した担当者を確認できます。
モデルや数量拾いの結果は候補です。採用・調整と最終数量の判断は、積算担当者が行います。
間接費や利益率は見積単位で管理し、責任を持つ人が直接確認できます。変更内容は、確認した施工方法、数量、価格とともに明確に記録します。
完成した見積に別の価格表を適用します。Darwinが見積全体を数秒で再計算し、元の見積と並べて表示します。元の見積は変更されません。
同じモジュール + 同じ数量 + 別の価格表 = 相場による差が明確に
施工の考え方はそのまま。変わったのは相場です。Darwinは、その違いを区別します。
見積依頼の工事範囲、ファイル、背景、目的を一か所にまとめます。
不足情報を確認し、積算を始める前に工事範囲をそろえます。
実績あるモジュールを使い、IFC、2D図面、手入力の数量を確認。適切な価格表を適用します。
価格、前提条件、数量、リスクを確認します。採用するか、疑問点を明示して差し戻します。
承認者、承認時刻、使用した価格を記録します。承認した見積が基準予算になります。
実際原価、請求書、発注済み原価を、全体の予算から各原価グループまで基準予算と比較します。
施工実績との差をモジュールの改善提案にできます。人が確認して採用したものを、次の見積に使います。
価格を更新してもモジュールはそのまま。利益率の判断と相場の動きは区別できます。設計変更後も、以前の承認記録は明確に残ります。誰が、どの価格で、何を承認し、着工後に何を学んだかを確認できます。
IFCモデルを読み取り、要素を抽出・分類してモジュールとの対応候補を示し、計算した数量を確認できます。
工事範囲の解釈、端数処理、ロスの見込み、数量の採用・調整は積算担当者が行います。Darwinは、その根拠と判断を記録します。2D PDFでの計測や、計画初期の手入力にも対応します。BIMの有無にかかわらず使えます。
最初のモジュールから原価管理まで、御社の積算知識をどうつなぐかをご覧ください。
一つひとつの工事の経験が、次の工事に活きる。だから、Darwin。